ロカセニ:エステティックサービスプロバイダー

Can.I.Go

説明

ロカセニを通じて、バンドン市の「クリエイティブな街」のイメージを強めるように、バンドンの芸術の実践や文化を基にして企画を立てた。何十年も前から、バンドンは芸術、音楽、ライフスタイルの基準となってきた。この程度までは、エステティックはただの美的なステートメントだけでなく、共同体のアイデンティティや感情を形成すると共に、経済的に収入源となる。

本プロジェクトでは、文化的景観としてこれらの表現、センス、工芸を使っていきたいと考えている。それぞれのエステティックの表現は、「高い」か「低い」と関係ずに、それぞれのフォロワーをもっている。Braga(ブラガ)通りに並んであるコーヒーショップ、アートスペース、クリエイティブ・コミュニティセンターやキッチュなお土産屋、Suci(スーチ)通りにあるTシャツスクリーン印刷キオスクや織物や革製品の店、いくつかのスポットにあるアート教室などは、様々な美的なセンスを実践され、最終的にバンドン市を定義している。

このレジデンスの提案で、バンドン市の美的な強みをマッピングし、最大限に活用しようとする。同時に、「クリエイティブな街」と「クリエイティブな経済」というアイディアを再検討する。「オンラインショップ」というモデルを通して、この提案の目的はレジデンスの参加者と「エステティックサービスプロバイダー」を結びつけ、経済的・美的・アイディア的に、あらゆる可能性のある交流を観察することである。これらの「コラボレーション」の成果は、すぐに販売と消費できるようになると予測されている。このプロジェクトによって、パンデミックの影響でネット通販市場の拡大していることに関して社会がどのように美的なアイデアや好みが変わって広がるかと理解する反射的な試みである。

プロジェクトに参加する予定の「エステティックサービスプロバイダー」:

1. Crayon’s Craft and Co.(クレヨンズ・クラフト・アンド・カンパニー)

2. Rumah Seni Ropih Braga (ルマ・セニ・ロピー・ブラガ)

3. Wastukencana Flower Market (ワストゥケンチャナ・フラワーマーケット)

4. T-shirt screen printing quarter at Suci street (スーチ通りのTシャツス

   クリーン印刷クォーター)

5. Cibaduyut leather workshops (チバドゥユット革工房)

6. Kiaracondong ceramics quarter (キアラチョンドン陶芸クォーター)

 現在のサービスと製品のビジネスモデルに共通している構造の中で、メーカー、ドラフター、デザイナーや職人が将来の消費者の知覚を形成し、美的なアイデアから経済的価値を生み出すという重要な役割を果たしている。そして、このプロジェクトによって次のような質問も明らかにした:センス、知識や生産費用以外、美的の生み出しのプロセスに、影響を与える他の要因があるのか?どのような社会学的側面がこれらの実践を形作っているのか?これらの問いで、このレジデンス・プロジェクトの枠組みとなっている。アーティスト、研究者やインフルエンサーの参加者が参加する予定。

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実施計画

1. れしデンスの候補者は、オンラインで研修計画書を提出する。

2. レジデンス参加者(5~10名)の選考と発表。

3. レジデンスの参加者は、「エステティックサービスプロバイダー」またはベンダー(2週間)と専門家(2週間)と一緒にするように、いくつかのオンラインイベントに参加する予定。専門家は以下に記載された:

- Deni Rachman(Lawang buku)- デニ・ラハマン(ラワン・ブク)

- Ridwan Hutagalung (Aleut Community) - リドワン・フタガルン(アリュート・コミュニティ)

-  Wisnu Kelana (Pustaka Pias) - ウィスヌ・ケラナ(プスタカ・ピアス)

-  Diyanto (painter and curator Dago Thee Huis) - ディヤント(ダゴ・ジー・フイズの画家とキュレーター)

- Rizky Wirwayan (writer) - リズキー・ウィルワヤン(作家)

4. レジデンスの参加者は希望するベンダーとアイディアのプロセスをし、作品制作を開始する(4~6週間)。

5. コラボレーションの作品は、オンラインプラットフォームで販売される予定(2週間でウェブサイトとインスタグラムを通じてプロモーション)。

アーティストプロフィール

 CAN.I.GOは、Aulia Ibrahim Yeru、Theo Frids HutabaratとZaldy Armansyah、三人で構成される集団。LOKA SENIは、集団としての最初のプロジェクトとなる。

 Aulia Ibrahim Yeru(アウリア・イブラヒム・イェル)は1988年7月31日、トゥールーズ生まれ。現在はバンドン在住。Telkom大学の講師やアーティストとして活躍している。FSRD-ITBで学士号、修士号を卒業し、現在はNew South Wales大学(オーストラリア)で博士号を取得している。インスタレーション、布染めや写真等、様々なアプローチで作られている作品を通して、空間の変容をしばしば問いかけている。

 Theo Frids Hutabarat(シーオー・フリドズ・フタバラット)は1987年2月6日、ジャカルタ生まれ。現在はバンドンに在住し、画家と芸術教師として活動している。絵画スタジオFSRD-ITBでの研究を修了し、同大学で美術の修士号を取得。彼の作品は、インドネシアでの絵画の問題に関わっている。

 Zaldy Armansyah(ザルディー・アルマンシャー)は1986年11月8日、ジャカルタ生まれ。現在はバンドン在住。フリーランスのグラフィックデザイナーとして活動し、アーティストとしても活動している。彼はグラフィックスタジオFSRD-ITBを卒業。ドローイングや印刷のテクニックで作品制作を中心に、写真や映像メディアの実験も行っている。