画家 #2

Meicy Sitorus

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説明

 この作品のシリーズは、異なる視点で都市の現在と未来を想像し、都市を「描く」試みである。前作『The Painter』(2015年)の延長、進行中のプロジェクトである。パンデミックの最中、インドネシア政府は「PSBB」を実施した。「PSBB」とは、新型コロナウイルスの感染を防ぐために、人々の移動を制限するという政策だ。この政策を実施することで、最も目に見える影響は、街の忙しさとダイナミックさの減少である。にぎやかな通りや混雑した街角、現在はガラガラに空いている。いくつかのスポットで、いつものラッシュアワーの渋滞はもはや存在しない。その一方で、この制限で忙しい生活からの一時停止ができ、私たちの周囲を別の視点で考え、見る自由をもたらせた。そのおかげで、新たな解釈を与えてくれたと思う。私は静かで何もない街の空間を言葉で描く。これらの言葉は、マントラ、祈り、希望、ステートメント、質問、または私たちの現在の状況についてのジョークである。

- 選ばれた風景は、都市の混雑したエリアとなる。風景は撮影した写真や、拾い画またはインターネット上のストックフォトを使用する可能性がある。

- 言葉遊びは、都市の現状とパンデミックの最中の発展に関連したことである。

- リモートで行うことが可能である。

実施計画

- 3ヶ月(選択した日から開始/在留期間数ヶ月)

研究→1ヶ月以内

フィールド実習→1ヶ月

作成と発表→1ヶ月

- 進行中のプロジェクトなので、作る時間や場所が無限の可能性と柔軟がある。

アーティストプロフィール

Meicy Sitorus(メーシー・シトルス)(1984年生まれ)は、Bandung Institute of Technology(ITB)の芸術デザイン学部工芸工業デザイン学科を卒業。写真に強い関心を持ち、いくつかの写真ワークショップに携わり、写真展を開催したこともある。作り出されている写真作品は、記憶、時間や歴史に関連した個人的な事のフォローアップに焦点をあてている。彼女にとって、写真はただの仕事のメディアムとドキュメンテーションの方法だけではなく、周囲とのコミュニケーションを図る方法の一つだと思っている。それに、デザインバックグラウンドの影響を受けて、写真を通じて研究やシンプルなマッピングのサポートの方法として使用している。

現在はフリーランスの写真家とグラフィックデザイナーとして活動中。2013年に、Arum Tresnaningtyas Dayuputri(アルム・トレスナニンティヤス・ダユプトリ)と「Tetangga Pak Gesang(テタンガ・パク・ゲサン)」という音楽デュオを結成した。それ以来、彼女の情熱である写真と一緒に、副業としてインドネシアを中心に活動している。